〔Magazine Review〕フォーブス(Forbes)「R810」レビュー

フォーブス(Forbes)で紹介されたルアークR810、

「クラシックラジオグラムの復活」


こんにちは。

ruarkaudioの正規輸入代理店Delfin Japanです。

本日は、グローバル経済ジャーナルであるフォーブス(Forbes)に掲載されたR810のニュースをご紹介いたします。


R410に続きR810も絶賛され、ハイファイシステムとホームシアターに代わる製品だという評価を受けました。 どんな内容なのか、今すぐ一緒に見てみましょう!


The Classic Radiogram Is Reborn With Ruark’s R810 Music Streamer

クラシックラジオグラムがルアークのR810ミュージックストリーマーとして生まれ変わる

1960年代、音楽好きの家庭にラジオがないことは、まず考えられませんでした。家具とオーディオシステムを融合させたようなラジオグラムは、マルチバンドラジオチューナーとターンテーブルが搭載されており、自動マルチチェンジャー機能を備えているものも多く、まるでジュークボックスのようにレコードを何枚も重ねて再生することができました。

1960年代後半、ラジオグラムはアンプ、ターンテーブル、カセットデッキ、FMチューナーなど、個々のハイファイシステムに取って代わられました。時代は一転し、今では多くの人がオーディオの楽しみを求めて音楽ストリーミングサービスを利用するようになりました。そこで、英国の高級オーディオブランド、ルアークは、これらの市場の変化を捉え、21世紀に向けたラジオグラムを発表しました。

ルアークのR810は、最先端の技術を搭載することと同時に、家具のような美しいデザインを誇ります。すっきりとしたラインと、磨き上げられたクロームスタンドを備えたR810は、どんなインテリアにもマッチする高品質な製品です。

R810はルアークのフラッグシップモデルであるR7の後続モデルです。しかし、皆さんが最新のミュージックストリーマー(Naim Mu-soやDenon HEOSの大型モデルなど)に期待されるすべてのオーディオ機能を搭載するために、徹底的に再設計されました。R810は時代を超えたラグジュアリー感を実現し、家庭内のエンターテインメントの中心となることを目指して、徹底的に設計されています。

R810のキャビネットは、成長の早い持続可能な木材を接合して再構成したもので、広葉樹の原木と類似した木目パターンを実現しながらも、環境への影響はありません。

 R810のフルカラーディスプレイは、ユーザーに必要な設定やソース情報に簡単にアクセスできます。アルバムのアートワークを高解像度で表示するだけでなく、私たちが毎日使っているスマートフォンの画面に似た縦型スクリーンになっています。 ルアークは、スマートフォンの画面を模することでより使いやすくなっている、と述べています。

多様な音楽ストリーミングサービスをサポートするR810は、Spotify ConnectとTIDAL Connectで最高品質のオーディオストリームを再生可能にします。

Apple AirPlayとChromecastのレシーバーを内蔵しているため、スマートフォン、タブレット、パソコンから直接音楽をストリーミングでき、BBC Sounds、Amazon Music、Deezer、Qobuzなどのサービスにも簡単にアクセスできます。また、Apple AirPlay2とChromecastを使用すると、R810をマルチルームオーディオシステムの一部として活用することも可能です。

R810は、改良されたロトダイヤルを通じて、音源の選択や、音楽をコントロールする際に、心地よい触覚のフィードバックを提供します。また、R810には、ロトダイヤルのポータブルバージョンとも言える、充電式のBluetoothリモコンも付属しています。リモコンは赤外線ではなく、Bluetooth接続なので、音楽の一時停止、曲送り、ボリューム調節をする際に、R810に向けて操作をする必要はありません。


レコードやCD再生を楽しみたい方は、フォノ端子にターンテーブルを接続するか、USB-C端子にCD-ROMプレーヤーを接続することで、これらのフォーマットを再生できます。また、R810をテレビに接続して映画やテレビ番組の音響を強化できるHDMI ARC/eARC端子もあります。R810は壁掛けテレビの下に配置すると、さら見栄えが良くなります。

ルアークは、新開発のスピーカーユニットとともに、最高品質のオーディオ部品を使用したと述べています。2つの30mmルアークシルクドームツイーター、2つの100mmペーパーコーンウーファーが搭載されています。また、R810の公称出力は180Wで、広いリビングでも十分に音で満たすことができるパワフルなサウンドだと伝えています。

さらに低音を強化するために、R810 にはロングスローペーパーコーンを備えたアクティブサブウーファーも搭載されており、十分な低音を生み出すため、配線やスピーカーキャビネット、複雑なセットアップなしで、従来のホーム シアターシステムに代わる現実的な選択肢として、R810が使用できます。

総評:ルアーク R810は、Apple AirPlay、Chromecast、Spotify及びTidal Connectなど、最新のオーディオ技術を詰め込んだスタイリッシュな家具のような外観です。全体的なパッケージデザインも素晴らしく、先月レビューしたR410と同等のサウンドを出せば、真の勝者となるでしょう。煩わしい配線やセパレートスピーカーが面倒な方にとって、Ruark R810は目と耳を満足させるクラシックなオーディオ機器と言えるでしょう。


*記事の原文:フォーブス(Forbes.com)


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